[定例会]
9月10日(木)、当所にて会員9名、オブザーバー2名、体験者1名の参加者を得て、9月定例会を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策として検温、消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスを構築した。
講師に元JR西日本技術開発室長・現NPO法人エコネット近畿理事 仲津英治氏を迎え、「自然に学ぶ」〜500系新幹線の開発と走行試験の経験から〜と題し、講演会が行われた。
500系新幹線の開発の過程で、いかに静かに走るかという課題に対し、フクロウの羽根の動きを学び翼型パンタグラフを開発した話のほか、高速でのトンネル突入時、衝撃波をいかに緩和するかという課題に対し、カワセミの水中飛び込みをヒントに先頭車形状に活かされた話など、豊富なエピソードを盛り込みながら語られた。実験を繰り返し、開発に携わった講師ならではの迫力のある講演に、一同興味深く聴き入った。
終了後、メンバーからは予定の2時間があっという間だったと好評を博した。
懇親会は新型コロナウイルスの影響を鑑み実施しなかったが、久しぶりにメンバー同士繋がりを確認した。 |
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[勉強会]
川異研は製造業、流通業、IT関連企業、会計事務所などメンバーは多士済々ですから、それぞれ経営の仕方など違いがあります。いろいろな業界の人の話を聞くことで刺激を受けますし、生き残りの参考にもなっています。
参加してコミュニケーションをとることで、自社を多角的に客観視できますし、そこから社会や経済の流れを感じることで、会社経営に必要なヒト、モノ、カネの問題、事業の発展や改善の問題を解くためのヒントをいただいています。
また、同業種の会では気づくことがなかった事、問題視しなかった事など、新発見することがありました。
ご興味があったら、お気軽にお問合せください。
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