総会に続いて「日中異文化コミュニケーションの摩擦をことばの『かくれた次元』からみる〜最新の中国情報を交えて」と題して、NHK中国語会話など、ご活躍中の早稲田大学文学学術院教授の楊達氏による講演会が行われた。
楊教授は中国出張から帰国後、新型コロナ感染症対策に伴う自宅待機のため、当日はオンラインにて講演。中国におけるゼロコロナ政策の下、ご自身が経験された28日間にも及ぶ隔離生活の実体験をはじめ、中国と日本との言葉や距離感の違いなどについて説明がなされた。参加者一同、日中間ビジネスや中国人との交流に役立つ異文化コミュニケーションについて知る貴重な機会を得ることができ、大変有意義な講演会となった。
講演会終了後、懇親会を開催し、参加者同士、交流を深めるとともに、活発な意見交換が行われた。 5月19日(木)当所にて、2022年度通常総会並びに講演会を、感染防止策を講じた会場とオンラインによるハイブリッド形式で開催した。
通常総会では、司会の小林副会長による開会宣言後、菅原会長より挨拶がなされた。2022年度事業方針として「川崎異業種研究会の会員増強と価値増強」が示され、事業内容として「会員交流事業の促進」「会員増強活動の促進」「企業間連携・産学官連携事業への促進」の3つの骨子について述べられた。
続けて、菅原会長が議長に就き議事に入り、第1号議案「2021年度事業・収支決算報告」、第2号議案「2022年度事業計画・収支予算案」、第3号議案「役員改選」について諮られ、全会一致を以て承認された。議事終了後、来賓の草壁会頭よりご挨拶を頂き、総会を終えた。
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通常総会にて菅原会長より事業方針を説明
楊教授によるオンライン講演
懇親会では、参加者による活発な意見交換が行われた
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