７月は移動定例会として、７月１４日（木）に、はとバスコース「迎賓館赤坂離宮本館内部見学とホテル雅叙園東京（百段階段）」を体験した。当日は東京駅前のはとバス乗り場に集合し、最初に東京タワー・メインデッキを見学。地上150mの高さから、２度のオリンピックを経て大きく変貌を遂げた都内風景を眺望した。 次に、ホテル雅叙園東京に移動し、洋食ブッフェの昼食後、東京都有形文化財指定の保存建築「百段階段」を見学。開催中の企画展「和のあかり×百段階段2022 光と影・百物語」では、現代美術家による光と影、幽霊・妖怪をテーマとした光アートを鑑賞した。
　続けて、迎賓館赤坂離宮に移動して本館内部と主庭・前庭を見学。明治以来、外交の中枢を担ってきた同館の荘厳な内装や調度品を鑑賞。当日は同月凶弾に倒れた故安倍元総理を偲び、各国要人との記念写真が多く展示されていた。 移動中も、車窓より皇居・国会議事堂等を見つつ、バスガイドによる丁寧な説明を聴きながら、充実した都内観光を満喫するとともに、平成24年度総会講演会にて伺った通り、観光バス事業で躍進を遂げた同社によるサービスを直接体験することができた。 定例会後、場を川崎の鮪やきとり須田に移し、２年振りに暑気払いを実施して会員同士親睦を深めた。

ホテル雅叙園東京にて集合写真



雨降る中、迎賓館前にて