＜3月定例会＞
　３月13日（木）、KCCIホールにて、３月定例会を開催した。
　和光大学 小林猛久教授（当会副会長）が指導するゼミナールの学生22名が参加し「和光大学における産学連携活動の実践事例報告～川崎市麻生区のNPOと連携した小学生の農業体験事業の企画を通じたSDGsの普及活動並びに商店会の支援や福祉に関する連携など〜」と題して、グリーンツーリズムによる地域活性化をテーマに、NPO法人岡上アグリ・リゾートとの連携による地域活性化の取り組みについて発表が行われた。
　事例発表では、「寺子屋おかがみ」藍染体験教室における運営支援、和光小学校における稲作及び麦・サツマイモの収穫体験、地ビール「岡上エール」による障がい者就労支援、農業廃棄物を活用した柿のドライフルーツやワインスクラブバーム（ハンドクリーム）の製造販売などについて報告された。
　また、介護施設「磯子地域ケアプラザ」のパンフレット作成に関する報告では、ケアプラザの担当者も参加し、産学連携についての感想が述べられた。
　小林教授による講評後、参加者からゼミ生に対し経営者視点の意見・質問が出るなど、大変有意義な意見交換が行われた。
　定例会終了後は懇親会を行い、参加者とゼミ生との活発な交流が行われた。

小林教授ゼミナール２年生の発表




参加者とゼミ生との交流